ドライバーのロフト角は、飛距離や方向性を大きく左右する重要な要素です。本記事では、初心者から中級者までを対象に、ロフト角の基本知識から選び方のポイント、さらにキャリー重視やラン重視といった弾道の打ち分けに合わせた考え方を丁寧に解説します。
よくある疑問や悩み別のアドバイスも交え、ゴルファー一人ひとりに合った最適なロフト角を見つけるためのヒントをご紹介します。ドライバーショットを安定させ、1打目を確実にフェアウェイへ運ぶための実践的な情報が満載です。
ドライバーのロフト角とは?
ドライバーにおける「ロフト角」とは、クラブフェースの傾きを指し、ボールの打ち出し角度や弾道の高さに直結する重要な要素です。ロフト角を正しく理解することで、自分のスイングに合ったクラブ選びが可能になり、飛距離や方向性の改善にもつながります。
ロフト角の基本的な意味と役割
ドライバーのロフト角は、ソール部分の表記やカタログで確認ができます。角度が大きいほどボールは高く上がりやすく、逆に小さいほど低い弾道になりやすい特徴があります。スライスやフックが出やすい、飛距離が思ったよりも出ないと感じる場合は、ロフト角を一度見直して見ましょう。
ロフト角は単なる数値ではなく、飛距離・スピン量・弾道に大きく影響を与えるため、ゴルフクラブ選びの基準として欠かせません。
標準的なロフト角は9°〜12°
ドライバーの一般的なロフト角は9°〜12°が標準とされています。9°前後は低弾道でランを稼ぎやすく、ヘッドスピードが速い上級者に適しています。一方、11°〜12°はボールが上がりやすく、初心者やスイングスピードがゆるやかなゴルファー、女性に向いています。
ロフト角がボールの打ち出し角度に与える影響
ロフト角はボールの打ち出し角度に直結し、弾道を大きく左右します。ロフト角が異なるクラブで同じスイングをした場合、クラブの角度分の違いが出ます。
ただ、実際に飛び出す角度については異なり、左足の前にボールをティーアップし、スイングの最下点の上がり際で打つため、ロフト角の表記よりも上に飛び出します。
最下点で捉えるアイアンとは、ロフト角の影響が異なることを知っておきましょう。
今回ご紹介するHONMAのドライバー
こちらでは、初心者とアベレージゴルファーに最適なHONMAのドライバーをご紹介します。より真っ直ぐ飛ぶことにフォーカスしたドライバーモデルです。
T//WORLD TW777 DRIVER
高初速とブレの少なさを両立した、本間の最新「TW777 DRIVER」。チタンカーボン素材をソールに採用し、軽量かつ高剛性な設計で強烈な弾道を実現。さらにカーボンリングによってボディのたわみを抑え、エネルギー効率を高めています。
リア部分もカーボン仕様とすることで低重心化し、安定した高弾道と低スピンを実現。可変ウエイトによって弾道調整が自在で、自分好みの弾道を狙えます。まさに「狙いを操る、狙いを超える」1本です。
T//WORLD TW777 DRIVER ツアーワールド ドライバーはこちら
T//WORLD TW777 MAX DRIVER ツアーワールド ドライバー
リアカーボンボディによる深低重心設計でTW777 DRIVERよりも高弾道・直進性を追求した、HONMAの「TW777 MAX DRIVER」。トゥとヒールに可変ウエイトを搭載し、「いつだってハイドロー」が打てるよう”つかまり”具合のチューニングが可能。
Ti811+カーボン構造により軽量かつ剛性の高いボディを実現し、無駄な変形を抑えて飛距離性能を高めています。全体のバランスが非常に優れており、スイングに安心感とパワーをもたらす1本です。
T//WORLD TW777 MAX DRIVER ツアーワールド ドライバーはこちら
ロフト角による飛距離とスピン量の違い
ドライバーのロフト角は、飛距離の伸び方やスピン量に大きく影響します。キャリーで稼ぐのか、ランで距離を伸ばすのかによって、最適なロフト角は変わります。さらに、スピン量とのバランスを理解することで、自分に合った弾道を見つけやすくなります。
キャリー重視なら高ロフト角
ボールを空中に長く滞空させてキャリーを伸ばしたい場合は、高めのロフト角(11°〜12°)が有効です。特にヘッドスピードがゆるやかなゴルファーや初心者は、高ロフトの方が自然に球が上がりやすく、飛距離アップにつながります。
また、バックスピン量も増えるため、ボールをコントロールしやすいメリットがあります。例えば、ドッグレッグのコースで、想定よりも転がってしまいコース奥の林を突き抜けてしまう心配を減らすことができます。
ランを稼ぐ弾道を打ちたいなら低ロフトで攻める
低ロフト(8°〜9.5°)は、ボールが低めに飛び出し、落下後のランを多く稼げる特徴があります。弾道が低いため、風が強い日でもボールが影響を受けにくく、飛距離を出すことができます。
ただし、一定のスイングスピードがないと球が上がりにくいため、スイングが安定していない初心者には不向きな場合もあります。低ロフトのドライバーは、ヘッドスピードが速い中級者〜上級者向けのセッティングです。
知っておきたいスピン量と飛距離の関係
ロフト角はスピン量にも直結します。高ロフトはバックスピンが増えやすく、高弾道かつ安定したキャリーを実現します。低ロフトはスピンが抑えられるため、ランが伸びる一方で、打ち損じると左右の曲がりが大きくなる可能性があることも知っておきましょう。
トータルの飛距離については、そこまで大きな差はないと言われていますが、高低差があるコースレイアウトや、芝の重さ(雨の状況など)によってランが出にくい場合は、飛距離が大きく変わる場合があります。
初級者と中級者で変わるロフト角への考え方
ゴルフを始めたばかりの初心者と、ある程度ショットの精度が高まってきた中級者では、ロフト角に対する考え方も変化します。飛距離だけに捉われずに、自身のレベルに合わせたロフト角選びを意識しましょう。
初心者はまず”球が上がる”ことを優先
初心者はドライバーでボールを上げること自体が難しいため、ロフト角が大きめ(11°〜12°)のクラブを使うのがおすすめです。高ロフトはスイングに余計な力を入れなくても自然に球が上がりやすく、飛距離の確保に繋がります。
ロフト角が大きいと、サイドスピンを抑えてバックスピン量が増えるため、スライスやフックが出にくくなります。ドライバーに苦手意識を持たずに、まず初心者は「楽に上がる」ことを優先しましょう。
中級者は弾道の高さと方向性をコントロール
ショットが安定してきた中級者は、弾道の高さや方向性を意識してロフト角を選ぶ段階に入ります。風の影響を計算して低弾道を打つ、キャリーを伸ばして障害物を越えるなど、戦略的なゴルフを展開できます。
アドレスを変えることによっても弾道の高さを変えることも可能ですが、ロフト角の調整機能付きのドライバーの活用でも、コースやコンディションに応じた使い分けができます。
飛距離よりも安定性を意識するタイミング
中級者でも、飛距離を追い求めすぎるとミスが増える場合があります。ミドルホールのセカンドショットでグリーンを狙える距離まで飛ばせるのであれば、安定性を重視したドライバーを選択することで、スコアメイクが格段とやりやすくなります。
ドライバーを10yd飛ばしてラフにいくよりも、2打目をフェアウェイで打つ方が確実性が上がります。適度にボールが上がり、左右の曲がり幅が抑えられる「安定性」を優先したロフト角選びが大切です。
ゴルファーの悩み別 ロフト角の考え方
ゴルフの悩みは人それぞれですが、ロフト角を少し見直すだけで解決の糸口が見つかることがあります。飛距離、弾道の高さ、方向性など、自分のプレースタイルに合わせた調整が重要です。ここでは、代表的な悩みに対するロフト角の考え方を整理していきます。
スライスに悩む人→ロフト角を多めに
スライスが多い人の特徴として、アウトサイドインのスイング、過剰なハンドファーストなどフェースが開いてインパクトを迎えてしまう傾向があります。そのような場合、ロフト角を多めに設定すると、サイドスピンの影響を軽減し直進性の高い弾道を打ちやすくなります。
目安としてロフト角を10.5°以上を基準にすると改善につながるケースが多いです。それでも改善しない場合は、別の要素を検討してみましょう。
球が上がりにくい人は11°以上を検討
初心者やシニアゴルファーは、球が思うように上がらないことがあります。スイングスピードが速くないゴルファーは、キャリーをしっかり稼ぐことがドライバーを安定して飛ばせる秘訣です。
その場合は、ロフト角を11°以上にすることで打ち出し角が自然と高くなり、キャリーをしっかり稼げるようになります。インパクトでしっかりとボールに力が伝わっているか、イメージ通りの角度で飛んでいるか、練習で確認してみましょう。
飛距離不足を感じる人はロフト角+シャフトも検討を
単純にロフト角を立てるだけでは、かえってスピン量が増えて飛距離ロスになる場合もあります。飛距離に悩む人は、ロフト角と同時にシャフトの硬さ・重さ・弾き感も合わせて見直すと効果的です。
シャフトの硬さや選び方については、こちらの記事を参照ください。

よくあるロフト角に関する疑問
「ロフト角が1度違うだけで本当に変わるの?」「女性や初心者に合う角度は?」といった疑問は、ゴルファーなら誰もが一度は抱くものです。基本を理解しておけば、クラブ選びが格段にスムーズになります。ここでは多くの人が知りたいポイントを取り上げて解説していきます。
9.5°と10.5°、ロフト角が1°変わると飛距離は変わる?
ロフト角が1°変わると、打ち出し角度やスピン量が変化します。一般的にはキャリーで数ヤードの違いが出る程度と言われていますが、飛び出す角度は1°異なるだけでも違いを感じることができます。
スイングスピードや打ち方によっては力の伝わり方が変わり、体感できるほど飛距離の差が出ることもあるため、飛距離に悩んでいる方は一度試してみることをおすすめします。
女性用ドライバーのロフト角はどのくらい?
女性用ドライバーは12°前後が一般的です。スイングが緩やかな方や初心者は13°以上を選ぶと、より楽に高弾道が打てます。一般的に、女性用は男性用に比べて長さが1〜2インチ短く軽量なため、女性でも振りやすく設計されています。
調整機能付きドライバーは初心者にも必要?
調整機能がついたモデルは便利ですが、初心者はどう設定してよいか迷ってしまうこともあります。また、調整機能付きは、可変パーツなどの影響で少しヘッドが重くなる傾向があります。
初心者は、まずスイングが安定するまでは標準的なロフト角で慣れ、次の段階で調整機能を活用すると、ロフト角の違いを実感しやすいです。
HONMAのレッスンを活用しよう
自分に合ったロフト角を知るためには、やはり実際に打って確かめるのが一番です。本間ゴルフのレッスンでは、経験豊富なプロが一人ひとりのスイングや弾道を確認し、最適なロフト角を提案してくれます。初心者から上級者まで安心して相談できる環境が整っています。
プロに相談しながら決める”あなたに合ったロフト角”
自己判断でロフト角を選んでも、本当に合っているか分からないことも多いものです。どのレベルのゴルファーに対しても、基本を大切にするHONMAのレッスンでは、ゴルファー一人ひとりに合った的確なアドバイスをしてくれます。
ラウンド中の疑問点や改善点を、スイングやデータを見ながら納得いくまで相談できる心強いパートナーです。
”わからない”を”できる”に変えるマンツーマンレッスン
「球が上がらない」「飛距離が出ない」といった悩みも、マンツーマンでの指導なら解決が早いです。マンツーマン指導だからこそ、多人数レッスンでは聞きづらいことや細かい技術なども詳しく聞くことができます。
目指すゴルファーの姿へ、最速最短距離で達成するサポートがHONMAのレッスンには整っています。
マンツーマン・少人数制で着実なステップアップを|ゴルフスクールHONMA
ロフト角を味方に、狙い通りのフェアウェイキープを!
スイングだけでなく、ロフト角は飛距離や方向性を大きく左右する重要な要素です。自分のスイングに合ったロフト角を見つけることで、ティーショットの安定性が格段に向上します。スイングスピード、スイング軌道、重さなどと合わせて、見直してみましょう。
自己流で悩むなら、プロに相談するのがゴルフが上達する近道です。ロフト角を味方につけて、狙い通りのフェアウェイをキープしましょう!



