【2024年版】本間ゴルフのボールを徹底解説!人気のディスタンス系・スピン系などを詳しく紹介

スコアを良くしたいというゴルファーは、クラブだけではなくボール選びにも注目することがおすすめです。ゴルフボールは、飛距離が出やすいものやスピンが効きやすいものなど、さまざまな特徴を持った製品があります。そのため、ボールを変えただけでスコアが良くなるという事例も少なくありません。

さらに、スコアが良くなるとプレーが更に楽しくなるきっかけに繋がることもあります。本記事では、おすすめのゴルフボールや選び方、目立つカラーボールなどを詳しくご紹介します。

1959年に創業した本間ゴルフのボールは、独自の素材や製造技術の開発を通じて、飛距離の向上や打球感の改善など、ゴルファーのニーズに応える製品を目指しています。本間ゴルフのボールのラインナップから、特徴や選び方などを厳選しました。ぜひ参考にしてください。

目次

ゴルフボールの種類 ディスタンス系・スピン系・第3系の違いは?

ゴルフボールは、プレースタイルや目的に合わせて大きく分けるとディスタンス系・スピン系・第3系の3種類から選ぶことができます。まずは、各ゴルフボールの特徴をチェックしましょう。

飛距離を出したい人:ディスタンス系がおすすめ

飛距離を重視したい人にはディスタンス系のゴルフボールがおすすめです。

ディスタンス系の特徴

ディスタンス系のゴルフボールには3つの特徴があります。

1つめは素材です。ディスタンス系ボールは通常、硬質なアイオノマーやサーリンといった材料で作られています。これらの材料はクラブとの打球時にボールが圧縮されるのを軽減し、エネルギーのロスを最小限に抑えます。その結果、ボールは打撃時に最大限のエネルギーを保つことができ、飛距離が伸びるのです。

2つめは、コア(芯の部分)が柔らかくできているということです。ロングショットでのスピン量が少なくなり、飛距離を生みやすく曲がらないという特性を持ちます。

3つめは、一般的に大きなコアを持っているということです。この大きなコアは、ボールが持つエネルギーを最大限に活用し、できるだけ遠くへ飛ばすための鍵となります。コアの大きさと硬さは、打球時の反発力に直接影響を与え、飛距離を伸ばす重要な要素のひとつと言えるでしょう。

ゴルフボールはいくつかの層で作られており、その核となる中心部分をコアと言います。よく耳にする3ピースや2ピースというワードは、ボールの構造が何層かということを表しています。

例えば、3ピースのゴルフボールは、コア・ミッド・カバーの3層からできています。コアはエネルギー伝達と飛距離に影響する部分で、ミッドはボールの反発力とスピンに影響を与えます。外側のカバーは耐久性と打球感に影響し、ソフトな打感とボールコントロールのしやすさが特徴で精度重視のボールです。

一方、2ピースのゴルフボールは、コアとカバーの2層からできています。3ピースボールに比べて手頃な価格でありながら、高い耐久性と飛距離を実現し、初心者から上級者まで幅広く使用されるボールです。

ディスタンス系を選ぶメリット

ディスタンス系のゴルフボールには以下2点のメリットがあります。

1つめは、高い反発力を持っており、ゴルフクラブとの衝突時により多くのエネルギーをボールに伝えることができます。これにより、ボールはより高速で、遠くへ飛ぶことが可能になります。

2つめは、低スピンになるように設計されていることです。低スピンに作られていることで打ち上げられたボールは不要なバックスピンを抑え、より遠くへ直線的に飛ぶことが可能です。これは特にドライバーショットで重要なポイントと言えるでしょう。

ゴルフボールの表面には凹凸があり、凹凸のデザインや配列によって軌道が変わるディンプル設計というものを取り入れています。

飛距離を伸ばすためのディンプル設計を取り入れたゴルフボールを使うことで、空気抵抗を最小限に抑えることができるため、ボールの飛距離が向上します。そのため、ディンプルの配置と形状は、ボールの安定性と飛距離を最大化するためにとても大切です。

ドライバーの飛距離を伸ばしたい方やゴルフ初心者、スライスのミスが多いゴルファーには、余分なスピンがかからないディスタンス系がおすすめです。

ディスタンス系のゴルフボールを使うときの注意点

ディスタンス系のボールは、硬質なカバーを使用していることが多く、これが原因で繊細なショットのコントロールが難しくなることがあります。また、一般に低スピンの設計がされており、これが強風下でのコントロールを難しくしてしまうことも。さらに、低スピン時は風に対して弱く、予期しない方向へ飛んでしまうリスクがあります。

そのため、ディスタンス系のボールは、飛距離を重視したい時におすすめのボールです。飛距離を伸ばすにはある程度の浮力が必要になるため、スイングスピードを意識しながら使用するようにしましょう。

スピンを生かしたい人:スピン系がおすすめ

スピンを重視したい人はスピン系のゴルフボールがおすすめです。

スピン系の特徴

スピン系ボールは一般的にウレタンなどの柔らかい素材でカバーされています。この柔らかいカバーは、クラブとの接触時にクラブの溝に入り込むので、スピンがたくさんかかるボールです。

スピン系ボールは多層構造(通常は3層以上)で設計されており、それぞれの層が異なる特性を持ちます。カバーは柔らかでスピンを生み出しやすく、内層はエネルギー伝達を効率化して飛距離をサポートします。

スピン系を選ぶメリット

スピン系のゴルフボールを使うと以下3点のメリットが生じます。

1つめは、グリーン周りでのアプローチショットやピッチショットで大きなパフォーマンスを発揮します。高いスピン率により、ボールはグリーン上で素早く止まり、より正確なショットを実現しやすくなるのです。スピンがかかる分、ピンをデッドに狙うことや、アプローチでボールを止めることなどコントロールショットがしやすいことがメリットです。

2つめは、風に対するコントロールがしやすいことです。風が強い条件下でも、ボールの軌道を安定させ、目標を正確に狙えるでしょう。

3つめは、バックスピンやサイドスピンを活用して、さまざまなショット戦略を立てることにも適しています。これにより、ゴルファーはコースが難しい場合にも、より柔軟に対応することができます。

スピン系ゴルフボールを使うときの注意点

スピン系のボールはヘッドの入射角や軌道が安定しないと、大きく曲がりすぎてしまったり、スピン量が不安定になったりするため、高い技術が必要となる場合があります。特に、スピンをコントロールするためには一定のスキルが必要で、初心者やヘッドスピードが遅いゴルファーには扱いづらいと感じることもあります。

スピン系のボールは飛距離よりもスピンを優先しているため、ディスタンス系ボールに比べて飛距離を出したいシーンではパフォーマンスを発揮しにくいと感じることがあるでしょう。また、スピン系のボールは複数の層で作られているため、コストがやや高い傾向があります。

そのため、スピン系のボールはスピンを生かしたコントロールショットを打ちたい方や、アプローチショットが得意という人におすすめです。

飛距離もスピンも重視したい人:両方の特徴を併せ持つバランス型の第3系がおすすめ

第3系は、ディスタンス系とスピン系のいいとこ取りのバランスタイプ。飛距離とスピンどちらも重視したい人におすすめのボールです。

第3系の特徴

第3系ボールは通常、3〜4層の多重構造を採用しています。カバーは柔らかくスピン性能を高める一方で、内部の層は強度と反発力を重視し、飛距離を伸ばす役割を果たします。ディスタンス系とスピン系の長所をあわせ持ったタイプが第3系です。

また、第3系はコアもカバーもやわらかい素材を採用していることが多く、ソフトな打感を楽しめるのが魅力です。

第3系を選ぶメリット

第3系のボールには以下3点のメリットがあります。

1つめは、ドライバーショットでの長距離と、ショートゲームでの繊細なスピンコントロールを同時に実現できます。このバランスにより、さまざまなコース条件やショットタイプに対応できることが最大のメリットと言えるでしょう。

2つめは、グリーン周りでのアプローチやピッチング、バンカーショットなどで優れたスピンコントロールを発揮できることです。これにより、ボールをグリーン上で早く止めることができ、より正確なショットを狙えます。

3つめは、飛距離を伸ばしながらも狙った位置へしっかりとコントロールできることです。そのため、初心者でも扱いやすくて上達しやすいボールを探す方にもぴったりです。

第3系を使うときの注意点

第3系ボールは万能性を発揮するボールですが、他2つのような目立った特徴はありません。目的や課題が明確であれば、飛距離もしくはスピンそれぞれに特化したボールを選ぶことがおすすめです。

また、第3系は先進的な技術と素材を使用しているため、価格が高めに設定されることが多い傾向です。そのため、購入前には価格と性能のバランスを比較してから選ぶことが重要です。

ゴルフボールの選び方

ゴルフボールの特徴・性能は、製品によって異なります。種類や構造を理解して、自分にぴったりなゴルフボールを選びましょう。ゴルフボールの種類は先述したとおり3種類あります。ボールの特徴以外に注目したいポイントについてご紹介します。

ヘッドスピード別の最適なゴルフボール選び

ゴルフボールは、自分のヘッドスピードに合ったタイプを選ぶことも大切なポイントです。まずは、自分のヘッドスピードがどれくらいなのかを知る必要があります。ヘッドスピードはゴルフショップで計測するほか、ドライバーの飛距離を5.5で割ることでも算出可能です。

※ドライバー飛距離が200ヤードの場合:200÷5.5=36m/s

ヘッドスピードを低・中・高で分けたヘッドスピード別のゴルフボール選びについては以下をチェックしてみてください。

低ヘッドスピード 38 m/s以下

低ヘッドスピードのゴルファーは、一般的にスイングがゆっくりで、ボールを飛ばすためのエネルギーが限られている、シニアや女性、初心者に多い傾向にあります。このグループには、低圧縮率のボールが適しています。柔らかいボールは圧縮しやすく、より多くのエネルギーをボールに伝えることが可能です。また、高い打ち上げ角度とスピンを生みやすいボールを選ぶと、飛距離アップに役立ちます。

中ヘッドスピード 38〜47 m/s

このグループのゴルファーは中級者が多く、平均的なヘッドスピードと言えます。中ヘッドスピードのゴルファーには、中圧縮率のボールがおすすめです。これらのボールは適度な硬さと反発力を持ち、理想的な飛距離とコントロールを実現できるでしょう。

多層構造のボールがスピンコントロールと飛距離のバランスを取るのに相性が良いです。

高ヘッドスピード 47 m/s以上

このグループには上級者やプロ、パワーヒッターが含まれます。ヘッドスピードが速いため、ボールに多くのエネルギーを伝えることができます。高ヘッドスピードのゴルファーは、高圧縮率のボールを選ぶと良いでしょう。

硬いボールは速いヘッドスピードで最大限の反発力を発揮し、飛距離を最大化します。また、高スピンボールはショットの正確さとコントロールを安定させるのに役立ちます。

昨今では、推奨ヘッドスピードが記載されているゴルフボールが多く見られ、自分のヘッドスピードと照らし合わせて選ぶことで、より扱いやすいボールを選べます。

飛ぶゴルフボールを選ぶとき注目したいディンプル数とは

ゴルフボールを選ぶときは、飛距離に関わるディンプル数をチェックしておきましょう。ディンプルとは、ゴルフボールの表面にある凹みのことをいいます。ディンプル数が多いほど空気抵抗が減り、高弾道になるため飛距離が出やすいことが特徴です。

一般的なゴルフボールには、300から400前後のディンプルがあります。ディンプルの数が多いほどボールは安定して飛び、風の影響を受けにくくなりますが、ディンプルの数が多すぎると、空気抵抗が増加し、逆に飛距離をロスする傾向にあります。

ディンプル数でゴルフボールを選ぶ場合は、自身のヘッドスピードに合ったディンプル設計のボールを選びましょう。

飛距離が伸びにくいという人には、ディスタンス系でディンプル数が多いボールがおすすめ。一方、ディンプル数を重視してゴルフボールを選ぶとコース条件によって使い心地が左右されることがあるため注意が必要です。風が強いコースでは、安定したボールの軌道が期待できるディンプル数の多いボールが有効です。

穏やかなコースでは、少なめのディンプルで初速を重視するボールを選ぶことも良いでしょう。

コスパ重視ならピース数をチェック

ゴルフボールのピース数は、機能と価格のバランスを考えて選びましょう。ピース数とは先述したとおり、ゴルフボールを構成する層の数を指します。一般的に、ゴルフボールは1ピースから5ピースまでの構造を持ちます。

1ピースボール

主に練習用や初心者向け。安価で耐久性は高いですが、限られた性能のみの最もシンプルなボールです。

2ピースボール

コアとアウターカバーの2層構造。高い耐久性と飛距離を実現し、初心者から中級者におすすめです。コストパフォーマンスにも優れています。

3ピースボール

コア、マントル層、カバーの3層構造。飛距離とスピンのバランスが良く、中級者以上のゴルファーが使用することが多いボールです。

4ピース・5ピースボール

更に多層構造で、各層が特定の機能を持ちます。プロや上級者向けで、精密なコントロールと高いパフォーマンスを提供しますが、価格は比較的高価です。

コスパ重視で選ぶ場合は、自分の予算とプレースタイルを把握しましょう。コスパのみで考えると2ピースボールが経済的でおすすめです。ゴルフボールの使用頻度が高く、パフォーマンスを重視したい人は、大量購入やセット割引を利用することで、1球あたりのコストを下げることができます。オンラインショップやゴルフショップをチェックしましょう。

また、練習用とラウンド用でボールを分けるのも賢い選択。ピース数の大きい高額なボールは、あくまでもラウンド用としておけば余計なコストをかけずにラウンドでは高いパフォーマンスが叶うでしょう。

女性必見!人気の緑やオレンジなどのカラーボールも選べる

ゴルフボールの中には、派手なカラーリングのボールも存在します。カラーボールは見た目だけでなく、プレー上のメリットもあります。

カラーボールのメリット

鮮やかな色のカラーボールは、白いボールよりも視認性が高いのがメリットです。また色鮮やかなボールであれば、曇り空でもボールを見失うリスクを軽減できるでしょう。また、初心者のうちは、ラフなどでボールを見失うことも多いでしょう。カラーボールなら、ボール探しも簡単にできます。

カラーボールは好みのデザインや色のものを選ぶこともできます。オレンジやピンク、緑など、さまざまな色があり、自分のスタイルに合ったボールを探せます。

カラーボールの選び方

まずは、好みのデザインから選びましょう。明るく鮮やかな色は気分を高める効果もあり、ゴルフをより楽しくします。また、カラーボールを選ぶときには、見た目だけでなく、性能も考慮することが重要です。飛距離、スピン、感触など、自分のプレースタイルに合ったボールを選ぶことが大切です。

時にはカラーボールで気分を上げてプレーすることもゴルフの楽しみ方のひとつです。

【最新】ディスタンス系のおすすめゴルフボール

ゴルフで飛距離をのばしたい人におすすめの「ディスタンス系ボール」。ティーショットの飛距離がスコアを大きく左右するため、自分のヘッドスピードにあったボール選びが重要です。またディスタンス系ボールはコストパフォーマンスが高いモデルが多いことも特徴です。

D1 SPEEDMONSTER (2023年モデル)

D1 SPEEDMONSTER (2023年モデル)は、ディスタンス性能に特化したゴルフボールです。スペックは以下になります。

カラーホワイト、イエロー
構造3ピースアイオノマー
内訳数量1スリーブ(3球)
素材高耐久アイオノマーカバー
ボールナンバー1、2、3、5
ディンプル368
タイプディスタンス
フィーリングソフト
原産国中国台湾

アイオノマーカバーとメタルミックスレイヤー、新配合モンスターコアの3ピース構造でできており、色はホワイトとイエローの2色展開。となっています。そのため、ゴルファーの好みや視認性の要求に応じて色を選ぶことができるのも魅力です。

高耐久のアイオノマーカバーを使用しているため、長期間の使用にも耐える耐久性を備えていることにくわえて、新配合のコアがスピン量を軽減し、インパクトエネルギーをため込みます。溜め込んだエネルギーを金属粉末を加えたメタルミックスレイヤーで閉じ込め、反発性能と初速が向上しやすくなるという仕組みです。

HONMA史上、最長飛距離を実現しました。強弾道を叶える368のディンプルが風に負けない直進性の高さを実現しています。

コストパフォーマンスにも優れており、もう少し飛距離を伸ばしたいと考える方々には特におすすめのゴルフボールです。

D1 SPEEDMONSTER PV

D1(2024年モデル)

D1(2024年モデル)は、コスパ最強のディスタンス系ボールです。スペックは以下になります。

カラーホワイト、イエロー、オレンジ、グリーン、マルチカラー
構造2ピース
素材カバー:アイオノマーカバー、コア:RMソフトコア
ボールナンバー1、2、3、4
ディンプル368
タイプディスタンス
原産国中国台湾

もっと遠くへとばしたいというゴルファーの声にこたえるために進化を続ける不動の人気No.1ボール『D1』。前モデルよりもコアを大きく、ソフトにすることにより高初速で安定感のある打感を実現します。コアの原料には再生材を配合し、SDGsにも貢献。飛んで、環境にもお財布にもやさしいボールです。

独自配合の高耐久アイオノマーカバーと新配合RMソフトコアとの組み合わせが、さらなる飛距離アップを実現。前モデルよりもコアのサイズが大きく、さらにソフトに改良し、高初速で安定感のある打感が特徴です。

カラーはホワイト、グリーン、イエロー、オレンジ、マルチカラーの5色があり、ボールナンバーは1、2、3、4です。

前モデルと同様にショートアイアンやグリーン周りでも快適にプレーできるのもメリットです。ディンプルは368のため風が強い日のプレーも思い通りに行いたい方にもおすすめとなっています。

性能だけではなくデザインにもこだわっており、アライメントはターゲットを狙いやすくするため、横のラインをやや太く、縦はパッティング時にフェースに合わせて方向性が良くなるよう配置しています。

【最新】スピン系のおすすめゴルフボール

優れたスピンコントロールと飛距離のバランスを実現し、コース上でのパフォーマンスを向上させるTWシリーズ。ゴルフボール選びはプレースタイルを大きく左右するため、それぞれの特性を詳しく見ていきましょう。

TW-Xボール(2024年モデル)

TW-Xボール(2024年モデル)は、高い飛距離性能とスピン性能を併せ持つスピン系ゴルフボールです。スペックは以下になります。

カラーホワイト、イエロー
構造3ピース
内訳数量1スリーブ(3球)
素材カバー:プレミアムキャストウレタンカバー、高弾性FLEXレイヤー、コア:LDコア
ボールナンバー1、2、3、4
ディンプル326
タイプ飛距離×スピン
フィーリングソフト
原産国台湾

TW-Xボール(2024年モデル)は、飛んで止まるをコンセプトに、飛距離性能とスピン性能のバランスを重視し開発したツアー系ボール。コアとレイヤーを改良することで反発を増大させ、初速アップに成功しました。さらに、新開発のプレミアムキャストウレタンカバーが、ウェッジショット時にフェース溝にしっかりくいつくことで、安定したスピン性能を発揮し、しっかり止まるアプローチショットを可能にします。

色はホワイトとイエローの2色展開で、1スリーブに3球入っています。326個のディンプルが特徴で、ディンプルのサイズを揃えることでスムーズな空気の流れを作り、風にも強く、安定した弾道を可能にしています。このボールは、飛距離とスピンを兼ね備えた第3系で、特に飛距離を重視するゴルファーに適しています。

また、プロの意見を採用したアライメントを取り入れており、ラインに対して合わせやすいアライメントがパッティングをサポートします。

TW-Sボール(2024年モデル)

TW-Sボール(2024年モデル)は、ソフトな打感とスピン性能を併せ持つスピン系ゴルフボールです。スペックは以下になります。

カラーホワイト、イエロー
構造3ピース
内訳数量1スリーブ(3球)
素材カバー:プレミアムキャストウレタンカバー、ソフトFLEXレイヤー、コア:LDソフトコアトソフトコア
ボールナンバー1、2、3、4
ディンプル326
タイプスピン×飛距離
フィーリングかなりソフト
原産国台湾

TW-Sボール(2024年モデル)は、ホワイトとイエローの2色展開で、3ピース構造を採用した高品質ゴルフボールです。

飛んで止まるをコンセプトに、スピン性能と打感を重視し開発したツアー系ボール。前モデルに比べ表面層の硬度を約13%ソフトにすることで、フェースへの乗り感を大幅に改善し、自在なコントロールショットが可能になりました。今回、新たに開発したソフトコアは、ドライバーでの余分なスピン量を抑えることに成功。ソフトな打感とスピン性能を高次元で融合したボールとなっています。

326個のディンプルが特徴で、ディンプルのサイズを揃えることでスムーズな空気の流れを作り、風にも強く、安定した弾道を可能にしています。スピン系の中でも特にスピンとソフトな打感を重視するゴルファーに適しています。

こちらもTW-Xボール(2024年モデル)と同様に、プロの意見を採用したアライメントを取り入れており、ラインに対して合わせやすいアライメントがパッティングをサポートします。

【最新】第3系のおすすめゴルフボール

ディスタンス系とスピン系のボールの良い所を併せ持つ「第3系」。例えば飛距離を出したい時は、スピンを抑えて真っすぐ飛ぶショットを。反対にアプローチなど落ちたところに止まって欲しい時は、スピンをかけて止める。このようにその場面に応じた働きをしてくれる最近人気ボールです。

D1 SPIN

飛距離性能とスピン性能が両立した新発想のウレタン2ピースボール。D1を使うユーザーのグリーン周りで止まらないことやスピンがかからないといった悩みから生まれたボールです。

飛距離性能とスピン性能を両立させるために約7年もの歳月をかけて開発されたHONMAの自信作です。

王道のホワイト以外にもグリーンやイエロー、オレンジなどのカラーバリエーションも魅力。先述のスピン系では値段が高く、少しでもコストを抑えたい人やD1ユーザーでグリーン周りのスピン性能を求める方におすすめです。

カラーホワイト、グリーン、イエロー、オレンジ
構造2ピース
内訳数量1スリーブ(3球)
素材ウレタンカバー
ボールナンバー1、2、3、4
ディンプル360
タイプスピン+ディスタンス
フィーリングソフト
原産国ベトナム

「D1」に求めるならスピン性能?さらなる飛距離?打ち比べに最適なプロモーションパック

多くのゴルファーにお使いいただいているディスタンス系ボールの代表格「D1」。そのD1にスピン性能をプラスした「D1 SPIN」さらなる飛距離性能を追求した「D1 SPEEDMONSTER」のどちらかに買い替えを検討されている方におすすめなのが、プロモーションパックです。

D1 SPEEDMONSTER プロモーションパック

「D1」3スリーブと、「D1 SPEEDMONSTER」1スリーブがセットになっており、2つのディスタンス系ボールの飛距離性能を比べるのにおすすめの特別パックです。

D1ボール(2022年モデル)D1 SPEEDMONSTER
カラーホワイト
構造2ピース3ピース
内訳数量3スリーブ(9球)1スリーブ(3球)
素材アイオノマーカバー高耐久アイオノマーカバー
ボールナンバー1、2、34
ディンプル368
タイプディスタンス
フィーリングソフト
原産国中国台湾
価格(公式)2,640円(税込)

D1 SPIN プロモーションパック

D1ボール(2022年モデル)3スリーブと『D1 SPIN』1スリーブをセットにしたお試し限定パックです。ディスタンス系ボールの弱点でもあるスピン性能をプラスした「D1 SPIN」の性能を試すのに最適なパックで、価格も3,000円以下とお手頃です。飛距離だけでなくスピン性能も考慮したボールを探している方におすすめです。

D1ボール(2022年モデル)D1 SPIN
カラーホワイト
構造2ピース
内訳数量3スリーブ(9球)1スリーブ(3球)
素材アイオノマーカバーウレタンカバー
ボールナンバー1、2、31
ディンプル368360
タイプディスタンススピン+ディスタンス
フィーリングソフト
原産国中国台湾ベトナム
価格(公式)2,640円(税込)

初心者におすすめ!ゴルフボールケース

ボールケースはゴルフを行うすべての方にとって便利なアイテムです。ロストボールする度に、ボールを探したりカートへボールを取りに戻っていったりすると余計な時間がかかってしまうため、プレーの流れをスムーズにするためにもボールケースを持つのがおすすめです。

ベルト通しに引っ掛けるフック型やベルトに通して固定できるズボン通し型などがあります。デザインもさまざまですので、自分好みのボールケースを選びましょう。

ボールケース 23SS【BC12303】

ポリエステル素材の2個入ボールケースで、背面にはティーホルダーが付いています。カラーバリエーションも6色と豊富で、コーディネートのワンポイントとしてもおすすめです。スペックは以下になります。

カラーBLACK、NAVY、GREEN、PINK、ORANGE、LIME
サイズW6 x H14 x D6cm
素材ポリエステル
品番BC12303
生産国中国

ファスナー式のケースでボールを落としてしまう心配もなく、ティーホルダーも付いているため、ポケットが少ないボトムのときに便利です。

プロツアーボールケース 24SS【BC12401】

キャディバッグのデザインと連動したボールケース。ボールは2個収納可能で、背面にティーホルダーが付いています。スペックは以下になります。

カラーWHITE/NAVY、WHITE/BLACK、BLACK、RED、BLUE
サイズW5 x H11 x D5cm
素材合成皮革(PU)
品番BC12401
生産国中国

手触り感の良いPU素材で収納も簡単なため、長く使えるボールケースを探している方はぜひチェックしてみてください。

キャディバッグとコーディネートで楽しめるファスナー式のボールケースのため、色違いで持つのもおすすめです。

モノグラム ボールケース 【BC12403】

ブランドの頭文字Hとボール、フラッグをモチーフにしたモノグラム柄デザインのボールケース。スペックは以下になります。

カラーBLACK、 SAXE、 YELLOW、PINK
サイズW10 x H5 x D5cm
素材合成皮革(PU)
品番BC12403
生産国中国

ボールは2個収納可能で、背面にティーホルダーが付いています。PU素材で、雨対策も可能。モノグラムデザインのオシャレなボールケースのため、キャディバッグやコーディネートに上品さを演出できます。

レオパード ボールケース 【BC12405】

光沢のあるレオパード(豹)柄と無地の2種類を組み合わせたボールケース。スペックは以下になります。

カラーBLACK、 SAXE、 BEIGE、PINK
サイズW10 x H5 x D5cm
素材合成皮革(PU)
品番BC12405
生産国中国

ボールは2個収納可能で、背面にティーホルダーが付いています。PU素材で、雨対策もできます。レオパード柄のオシャレなボールケースは、トレンド感を大事にしたい人やコーディネートのワンポイントとして楽しみたい人におすすめです。

ゴルフボールは口コミ・レビューで飛び方をイメージして選ぶのも大切

本記事ではボール選びを見直したい方や、現在のプレーの課題に沿ったボールを選びたい方にむけて、ゴルフボール選びの基本知識や本間ゴルフで人気のボールを紹介しました。

ゴルフボールを選ぶときは、実際にゴルフボールを使用しているゴルファーの評価や口コミも参考にしましょう。使用者によるレビューを確認することで、自分の求める性能や特徴が備わったボールであるかを知ることができます。

また、オンラインショップなどの通販だけではなく、実際にショップへ足を運び、知識の豊富な担当者に選んでもらうこともおすすめです。自分に合ったボールを見つけてプレーを楽しみましょう。

この記事を書いた人

本間ゴルフメディア編集部。
ゴルフビジネスを紹介するブログを中心に公開しています。

目次